メール配信の法律改正について

■メール配信の法律改正につきまして

迷惑メールを規制する「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」
と「特定商取引に関する法律」の改正が12月1日付で施行されました。

事前に受信者からの許諾を得る「オプトイン方式」が義務化され、同意
の記録を保存することも必要となりました。

これは、メール配信者がメール受信者からのお問い合わせに答えられる
状態にしておくということになります。

■法律改正の前後の違い

改正前
オプトアウト方式:配信停止方法を案内すれば、配信可能です。

改正後
オプトイン方式:事前の同意があった場合のみ、配信可能です。
また、同意を証明する記録の保存が必要です。

■当サービスでは、下記のようなご利用方法は禁止とさせていただきます。

1.配信停止URLを見つけにくくする
一斉配信メール、およびステップメールにつきましては、自動的にメ
ールのフッターに「配信停止URL」が差し込みされる仕組みとなってお
ります。

メールを作成されるときに、配信解除率を下げるために、メールの文
末に大量の改行を入れることは、配信停止URL(オプトアウト)がわかり
にくくなります。結果的に、メール受信者はメールを解除できなくな
り、迷惑メールフィルタ機能に登録される可能性がございます。

2.メール配信状態の配信拒否を配信可能にする
メール配信状態が配信拒否の顧客情報を配信可能に変えて配信するこ
とも、オプトアウトではなくなります。

3.メール配信状態の配信不能や配信日時不能を配信可能にする
配信不能や配信日時不能の状態は、過去に配信したメールがエラーメ
ールとして返送されたメールアドレスとなります。エラーメールを送
り続けることは、迷惑メールと判断される可能性があります。

■メール配信時はご注意ください。

1.メールに表記をお願いします。
・送信者の氏名または名称
・以下は、特定電子メールの任意の場所に記載するか、URL を記載して
そのリンク先に記載してください。
・送信責任者の住所
・電話番号、メールアドレス又はURL

2.同意の取得に際して、示す当該ホームページの画面構成
・画面キャプチャーなどによる保存をお勧めします。

3.任意項目を使った同意の記録
同意の記録につきましては、任意項目をご使用いただくことで、同意
のチェックボックスを作成することができます。

▼詳しくは、総務省のホームページをご覧くださいhttp://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/d_syohi/m_mail.html